Tuesday, July 25, 2006

East Asia

Korean liberator
極東の状況についての面白い分析です。
もしも、在韓米軍が去ったら・・・・
1)兵器競争が始まる、あるいは、すでに始まっているのが加速する。とすると
2)戦争が起きるかもしれない。
3)戦争が起きたら米軍は介入せざるえない。
4)しかし、それは米国にとっても損害が及ぶ。
5)従って、在韓米軍は韓国に残留する。

どうでしょうか?
韓国だけ射程にいれれば、米軍が残留する意味はもうないのではないでしょうか?もともと共産圏のドミノ倒しを恐れて、韓国に駐留したわけですから、ドミノの駒がなくなった以上もうあまり必要はない。戦争がおきるかどうか、これは今のままでもそうでなくてもあり得る。

むしろ、日中が軍備的に強化されれば、米軍の極東におけるプレゼンスが多少減少するかもしれない、ということではないでしょうか?

日本としては軍備増強と言っても、経済的な観点から言っても、軍備は最小におさえたいし、軍拡に警戒心の強い国内の世論もそうなるでしょう。

韓国がどちらにつこうとも、米国としてはある程度日本と協力しながら、プレゼンスを維持すれば十分ではないでしょうか。その緊張関係さえ保てれば、米国とて極東で利益を得ることは十分できるはずだと思います。

政治的に険悪な日中が経済的にはいまだかつてないほど経済的利益を双方にもたらしていることに着目すべきだと思います。

韓国の方々の意思を無視して、嫌われて、それで、出ていくといえば、こんなに汚くしやがってとせびられて、また、米国人の税金を出してそれでもまだ、韓国にいたい米軍とは、辛抱強いのか、あるいは・・・・なんなのか、そこがなかなか理解しがたいところではあります。

著者は親韓派なのです。親はこうなったら韓国はこうなるとわかるから見ていられない。しかし、いまだかつて独立した道を歩んだことのない思春期の青年は親心も知らず一度は旅にでたくなるものではないでしょうか?immatureは経験しなければmatureにはならないものではないでしょうか。

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