Japan/Korea/takeshima--ブログから

日本韓国（中国）の外交関係に関して、極めて明晰な論理展開をされているブログがありました。（日本語の翻訳をされているところをみると、日本語が堪能の方のようです。）
Foreign Dispatches
で、際だった観点を二つばかり。
ご承知のように小泉首相は一つの問題で外交関係を断絶に近い形にするのはよくない、と主張しています。当該ブロガーによると、中国が台湾と、韓国が北朝鮮と話し合いの場を持つのに日本とはそれをしないのはおかしい、というわけです。そして、そのことは小泉首相の主張の正当性を補強するといったようなことがかかれていまずが、なるほど、台湾、北朝鮮まで射程にいれるとたしかにそうですね。
もう一点、靖国参拝に関して、首相はその意図を何度も明確にしており、個人の資格で参拝し、かつ、中国韓国には何度も謝罪しているにもかかわらず、中国韓国は個人の資格での謝罪は十分ではないというのは矛盾している、というわけです。
これも私はいままで気づかなかった点でした。