Friday, November 09, 2012

休戦申し出

上岡 龍次 11月1日、東京都周辺
日米による太平洋戦争は1944年のマリアナ沖海戦で日本の敗北が決定したと言えます。マリアナ沖海戦以後の日本軍は組織的な戦闘力が失われ、「いつまでもつか?」の戦いに移行します。 当時の指導部は責任を放棄したのではなく、決定的な敗北から連合国側に休戦を申し入れています。つまり、マリアナ沖海戦以後の戦闘は、日本側の休戦を無視した連合国側に責任が有ります。 フィリピン戦・沖縄戦は、マッカーサー元帥の政治介入で発生したとも言えます。アメリカ海軍はフィリピン戦・沖縄戦は想定しておらず、マッカーサー元帥のワガママに付き合わされたことになります。 ですが、アメリカ海軍は国民が飢餓に陥ることを前提とした飢餓作戦を実行しましたが。 戦後は反日が正当化されていますが、日本側から休戦を申し出たことが無視されています。アメリカが休戦を受け入れたならば沖縄戦など発生しません。 アメリカは国内戦の考え方で国外戦を行うので、相手政権の消滅まで戦争します。これは2600年の戦史では異例で、アメリカだけが実行する戦争スタイルです。20世紀から戦争を学ぶと誤認するので、基本的には17世紀から学ばなければなりません。 沖縄や中国大陸の国民は国に無視されたのではありません。当時の日本国が「守る能力を失っていたから守れなかった」と言えます。守れないと判断したから休戦を申し出たことは、松村閣下が著書で記述しています。 ですが、メディアで扱わないので日本では知らない人が多いようです。それに生前に何度も自民党に呼ばれて話をしているのですが・・・・変化が無いのが現実です

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